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塗装業界で多いトラブルと解決策

塗装業界は残念ながらトラブルが多い業界なので、事前に陥りやすいトラブルの回避方法や実際にトラブルに発生してしまった場合の解決方法を知って備えておくと安心です。

このページでは、施工前から施工後までに多いトラブルと解決策や対処の仕方について説明しています。

施工前に多いトラブル

工事が始まらない


通常は、事前に施工日程が決められ、工程表などで業者からスケジュールの説明がありますが、予定通りに工事が始まらない理由として、主に3つのケースが考えられます。

・天候が悪く作業できない。
・天候などが原因で、前の現場の予定の変更があり、他の現場との調整や職人の準備ができていない。
・足場を先に建て、キャンセルをしずらくしてしまう。
※悪徳業者に多いケースで注意が必要です。

■解決策や対処の仕方
通常、工事の予定が変更になる場合には、業者から事前に連絡があります。もし、連絡がない場合には業者へ連絡し状況を確認しましょう。


施工中に多いトラブル

ご近所からのクレーム


塗装工事では、足場の設置や高圧洗浄など大きな音が出る作業があります。そのため、騒音や塗料の臭い、塗料が近隣の敷地に飛んでしまい迷惑をかけてしまいクレームに発展してしまう場合があります。

■解決策や対処の仕方
ご近所からのクレームを防ぐためには、工事が始まる前に挨拶や説明を行って、工事に対しての理解を得ておくことが重要です。一般的には、業者が近隣にご挨拶や説明を行います。

クレームが発生してしまった場合には、謝罪をしご理解いただくことが唯一の解決法です。業者へ内容を伝え、再発防止の対策をおこなうことも大切です。


車や植木などに塗料がつく


しっかりと養生を行っていても、稀に塗料が飛び散ってしまい、周辺の車や植木などに塗料が付着してしまう場合があります。

■解決策や対処の仕方
周辺に塗料が付着してしまった場合は、塗料をふき取り対応します。ふき取りでの対応が難しい車などに塗料が付着してしまった場合には、器物破損の扱いとなるため、業者に弁償してもらうよう伝えましょう。

業者側も器物破損などに備えて、自社で保険に加入していることが多いです。塗装前に行う養生作業のときに、植木等の細かい所まで養生を行ってもらう、周囲のものを撤去しておくことで、塗料の飛散を未然に防ぐことができます。


期間内で工事が終わらない


天候の悪化などが理由で工事が遅れ、予定していた期間内で工事が終わらない場合があります。

■解決策や対処の仕方
業者の過失によって工事が延長される場合には、損害賠償を求めることができますが、戸建住宅の場合は、損害額の算定が困難な可能性が高く、賠償請求などは難しいケースが多いです。

業者へ日程の確認を行い、工事期間の見通しを立ててもらいましょう。


言った言わないのトラブル


塗装工事で多いトラブルが、この「言った言わない」のトラブルです。話した内容を忘れてしまっていたり、業者との認識の違いによって、口約束したことが守られないケースがあります。

■解決策や対処の仕方
トラブルが発生してしまった場合は、業者との話し合いとなります。

未然に言った言わないのトラブルを防ぐためにも、打合せや契約の時に話し合った内容はメモや書面に残しておくようにしましょう。


施工後に多いトラブル

追加費用を請求された


塗装工事では基本的に、見積書や契約書に記載されている内容で施工を行うため、追加料金は発生しません。

中には屋根や付帯部分の塗装を見積りには含めず、施工が始まってから追加工事を勧めて費用を請求してくるような悪徳業者もいるので注意が必要です。

■解決策や対処の仕方
外見だけでは分からない建物の構造や足場をかけてみないとわからない部分に、劣化や損傷があった場合は、追加工事が必要となるケースはあります。その場合も、通常は施主の方へ相談し了承を得てから工事を行います。

こういったトラブルに巻き込まれないように、見積りの段階で、施工箇所や工事内容を細かく確認するようにしましょう。


足場が撤去されない


工事が終了しているのに、すぐに足場が撤去されないというケースがあります。工事が予定よりも早く追わった、天候などが原因で、前の現場の予定の変更があり、他の現場との調整や職人の準備ができていないなどのケースが考えられます。

■解決策や対処の仕方
足場の設置や解体は、塗装業者ではなく足場専門の業者が行っていることも多いので、事前に渡されている工程表を確認して業者に状況を問い合わせしてみましょう。


イメージしていた仕上がりと違う


業者が間違えた色を塗装してしまったケースと、依頼した色で施工されているが仕上がりのイメージが違ったというケースがあります。

■解決策や対処の仕方
業者が色を間違えてし待っていた場合は、業者のミスなので無料で塗直しを行います。

色は塗装する面積や光の当たり具合によって見え方が違うため、同じ色で塗装をしても薄く見えたり、反対に濃く見えることがあります。

このケースの場合には、色の変更は自己負担となってしまうため、打合せの段階で、大きな色見本を屋外で確認するなど業者としっかりと話し合っておくことが大切です。


塗膜の剥離や浮き、サビなどが発生する


下地処理や洗浄、乾燥時間、施工方法などに不備がある場合、施工後2~3年以内に塗膜の剥離や浮き、サビなどが発生してしまうケースがあります。

■解決策や対処の仕方
保証期間として無償で補修の対応してもらえるケースがほとんどです。保証がない場合や業者との話し合いが難しい場合には、消費者センターや弁護士へ相談します。

トラブルに巻き込まれないように、契約の段階で、アフターメンテナンスの詳細が分かるように保証書などを発行してもらい、後から確認できるようにしておくことが大切です。


塗り忘れや色ムラがある


塗装工事は職人が手作業で行うため、優良業者であっても塗り忘れが100%起きないとは言い切れません。色ムラの場合は、下塗りが不十分だったり乾燥時間、施工方法などに不備がある場合に発生します。

■解決策や対処の仕方
通常は、工事終了後に業者と一緒に最終確認をしてもらい、塗り忘れや色ムラがある場合には手直しを行います。


施工業者が倒産する


倒産には、計画倒産と予期せぬ状況で倒産に陥ってしまったケースがありますが、どちらも予測するのは非常に困難です。施工業者が倒産してしまうと、アフターフォローや保証もなっかたことになってしまいます。

■解決策や対処の仕方
倒産する可能性がある業者か予測することは難しく、業者が倒産してしまった場合には、手の打ちようがありません。

対策として、リフォーム瑕疵保険に対応している業者で契約をすることで万が一に備えることができます。建築士などの第三者機関が仕上がりを確認し、施工後に業者が倒産してしまっても、瑕疵保険会社へ直接補修費用を請求することができます。


トラブルになったらどうすればいいの?


トラブルになってしまった場合には、まずは施工した業者と話し合いを行います。相談や話し合いで解決できるのが理想的ですが、業者が対応してくれない場合や話し合いが進まない場合には、公的機関や弁護士に相談することをおすすめします。

トラブルの相談先には以下のような場所があります。

住宅リフォーム・紛争処理支援センター 国土交通大臣から指定を受けた機関で、1級建築士が新築やリフォームなど住宅についての相談を幅広く受け付けている相談窓口です。
国民生活センター 各都道府県の設置されている団体で、リフォームなどの住宅トラブル以外の様々なトラブルに対応しています。こちらでも解決しない場合は、費用がかかってしまいますが弁護士へ相談し解決してもらうという方法もあります。


まとめ

塗装工事では、施工前から施工後まで様々な場面でトラブルが起きてしまう可能性があります。

トラブルに巻き込まれないように、見積りの段階で業者としっかりと話し合い、事前に施工内容やアフターメンテナンスの詳細を確認することが大切です。

万が一トラブルが発生してしまった場合には、まずは施工した業者と話し合いを行い問題を解決しましょう。業者が対応してくれない場合などには、公的機関や弁護士に相談することをおすすめします。

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