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サイディングの種類や特徴と塗装料金

サイディングとは、建物の外壁に張る仕上げ板材として使われる建材で、窯業系、金属系、木質系、樹脂系の4種類があります。

中でも、窯業系サイディングは国内の外壁材シェアの80%を占める人気の外壁材です。サイディングには、素材やデザインが豊富なので、どれがいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

そこで、このページではサイディングの種類や特徴、メンテナンス方法、施工方法の注意点について説明していきます。

サイディングの特徴

サイディングは、工場で成形されたパネル状のサイディングボードを壁の大きさに合わせてカットしながら、壁に沿って釘・ビス・金物などの止め具で固定します。

その後、サイディングボード同士のつなぎ目をシーリングでしっかりと埋めて外壁に仕上げます。一昔前は主流だったモルタルなどの塗り壁材などと比べると、施工しやすく費用も抑えられるという特徴があります。

4種類の厚さがある

サイディングの厚みには、「14mm」「15mm」「16mm」「18mm」の4種類があります。それぞれ、サイディングボードを固定するための留め付け方法やデザイン性、価格などに違いがあります。

ます、サイディングの施工方法は、14mmか15mm以上の厚みがあるかで大きく変わります。14mmの場合には、釘で打ち付けていく「釘留め工法」、15mm以上の場合には、金具に引っ掛ける」「金具留め工法」で施工されます。



金具留め工法は、表面から釘が見えないように専用の金具で内部固定するので、耐震性に優れ、経年による緩みや浮きが起きにくいという特徴があります。

しかし、釘留め工法では、釘を直接打ち込んで固定するため、素材自体に穴をあけることになります。それによって、素材の強度が低下する可能性があります。また、外壁と同じ色で補修しますが、表面に釘頭が露出してしまうというデメリットがあります。

14mmのサイディングボードを検討されている場合は、このデメリットも考慮した上で選ぶようにしましょう。

また、厚みが増すほど価格が高くなるという特徴がありますが、それと同時に、デザイン性や耐火性も向上します。14mmのサイディングはシンプルなデザインのものが多く、選択肢はあまり多くはありません。

15mm以上になると木目・石目・レンガ調などさまざまなデザインの商品が展開されているため、自分の好みや理想に合わせて選べるので幅が広がります。さらに、18mmでは素材の厚みを生かした凹凸感を生かした特徴的なデザインもあります。

4種類の厚みごとの特徴をまとめると次の通りです。

施工方法 費用相場(1㎡あたり) 特徴
14mm 釘留め 2,500円前後 価格が安価。釘留めのため耐久性が低い。シンプルなデザインでレパートリーは少ない。
15mm 金具留め 4,500円前後 金具留め工法のできる厚さの中では最も薄い。金具留めによって機能面が向上している。デザイン性の高い商品が展開されている。
16mm 金具留め 6,000円前後 15mmに比べ耐火性が向上している。
18mm 金具留め 7,000円前後 価格が高価。深い溝を生かした立体感のあるデザインが多い。

サイディングの種類と施工費用

サイディングには厚みだけではなく、素材ごとに「窯業系サイディング」、「金属系サイディング」、「木材系サイディング」、「樹脂系サイディング」の4種類があります。次に、それぞれの特徴についてご紹介していきます。

窯業系サイディング

窯業系サイディングは、セメントと繊維質を主原料としていて、現在国内の外壁材で約80%ものシェアを占める外壁材です。デザイン性が高く、カラーバリエーションも豊富な外壁材で、何と言ってもレンガ・タイル・石積調などさまざまな質感を表現できるのが大きな魅力です。

また、工場で大量生産ができるため、他の外壁材に比べ価格が安く、施工が簡単で工期が短い、職人の技術力による仕上がりの差が出にくいというメリットもあります。

さらに、セメントを使って形成しているため、耐衝撃性や耐火性が高いという特徴もあります。ただ、セメントは、防水性が低い素材のため、表面を塗装で保護する必要があります。そのため、塗膜が劣化することで防水性が低下してしまうため、定期的なメンテナンスが必要となります。

他にも、窯業系サイディングは熱を吸収しやすく、蓄熱性が高いというデメリットがあります。そのため、夏場は蓄熱によって外壁の温度が上がることで、室内温度が上がりやすくなってしまいます。

蓄熱による温度上昇を防ぐためには、外壁の下地とサイディングの間に断熱材を入れる、遮熱・断熱効果のある塗料で、サイディングの表面に塗装をすると効果的です。

耐用年数 約20~40年
メンテナンス周期 7~15年
価格(/㎡) 4,000~6,000円

金属系サイディング

窯業系サイディングの次にシェアを占めているのが、この金属系サイディングです。スチール・アルミニウム・ステンレス・ガルバリウムなどを主な原料とした外壁材で、現在は「ガルバリウム鋼板」や「アルミニウム合金塗装板」が主流です。

金属系サイディングは、サビ防止の塗膜を塗った金属製の「表面材」と、ラミネート紙とアルミ箔でできた「裏面材」で裏打ち材の「断熱材」をはさむという三層構造で作られています。

他の素材に比べ軽量なので、施工がしやすく耐震性が高いというメリットがあります。また、水を弾く性質があるため、特に寒冷地では凍害に強い素材として普及が進んでいます。

だた、金属系サイディングには、傷が付きやすくサビるというデメリットがあります。雪かきのスコップや鍵のような先が尖ったものが当たることで傷が付いてしまいます。表面を保護している塗膜に傷ができてしまうと、そこから水分が浸透してサビが発生してしまう恐れがあるので注意が必要です。

耐用年数 約20~40年
メンテナンス周期 10~15年
価格(/㎡) 3,000~9,000円

木材系サイディング

木材系サイディングとは、天然木を加工して塗装を施した外壁材です。天然木ならではの味わい深いデザインや温もりある風合いが最大の魅力です。

天然木は熱を吸収しにくいため表面の温度が上がりにくく、断熱性が高いという特徴があります。そのため、夏や冬の間も外の気温に室温が左右されにくく、過ごしやすくなり節電や省エネ効果も期待できます。

ただし、他の外壁材に比べて耐火性が低いというデメリットがあります。中には特殊加工された製品で、準防火地域に対応しているものもありますが、その分価格が高額になる傾向があります。

また、木材系サイディングは、吸水性が高く雨水が浸透すると腐食しやすいという難点もあります。腐食防止のためには、3~10年に一度は塗装を行い表面を保護する必要があります。

耐用年数 約15~40年
メンテナンス周期 3~10年
価格(/㎡) 6,000~10,000円

樹脂系サイディング

樹脂系サイディングとは、プラスチックの一種でる塩化ビニル樹脂を主原料にした外壁材です。日本ではマイナーな素材ですが、アメリカ国内では外壁材全体の50%以上のシェアを占め広く親しまれています。

窯業系サイディングに比べ重量は約1/10と軽量で、住宅への負担が少なく耐震性が高いという特徴があります。

樹脂系サイディングは、素材自体に顔料を練り込み色を付けているため、色あせや変色しにくく、基本的に塗り替えが不要というメリットがあります。

また、オープンジョイント工法で施工をする場合には、シーリング材を使わないため、通常10年に1度程度必要なシーリングのメンテナンスが不要になるため、メンテナンスコストを大幅に抑えることができます。万が一破損・変色などの劣化があったとしても、部分的な張替えが可能です。

さらに、樹脂系サイディングには凍害や塩害に強い性質があります。そのため、北海道や東北などの寒冷地ではこのようなメリットが評価され、徐々に樹脂系サイディングが浸透しつつあります。

しかし、樹脂系サイディングには、色やデザインの選択肢が少ないというデメリットがあります。窯業系や金属系のサイディングに比べると、仕上がりが非常にシンプルなものが多く、やや物足りない印象を受けてしまう場合もあります。

また、薄い外壁材のため遮音性が低い、落雪などの衝撃によって破損する場合があります。破損してしまった箇所は部分交換で補修することは可能ですが、このようなデメリットも考慮した上で選ぶようにしましょう。

耐用年数 約20~50年
メンテナンス周期 10~30年
価格(/㎡) 8,000~10,000円

サイディングの劣化症状

サイディングは、紫外線や雨風などによって劣化していきます。下のような劣化症状が見られる場合には、補修などのメンテナンスを行う必要があります。

劣化症状1:色あせや変色


色あせや変色は、下地を保護している塗料に含まれている樹脂が紫外線などによって劣化することによって発生します。

変色や劣化現象の中でも初期に現れる場合がほとんどなため、急いで補修が必要というわけではありません。ただし、そのまま放置してしまうと防水性が低下し、下地の劣化原因になるので、塗り替えを検討するタイミングではあります。

劣化症状2:カビやコケ


カビやコケは、水分が多く日当たりが悪い箇所や湿気が高い箇所をに発生しやすいです。また、塗料に含まれる防かび・防藻剤の薬効が無くなってきた場合にも、カビやコケが発生しやすくなります。一般的に塗料に含まれる防かび・防藻剤の薬効は、5~6年が目安と言われています。

カビやコケが発生してしまうと、壁面が水分を吸い込みやすくなり、外壁材や塗膜を劣化させる要因につながるので注意が必要です。塗り替えの際には、高圧洗浄で、しっかり除去する必要があります。

劣化症状3:チョーキング現象


チョーキングは、手で外壁を触ると白っぽい粉状のものが付く現象です。チョーキング現象は、紫外線などによって塗膜を保護していた樹脂が段々と分解され、表面にむき出しになった顔料が粉状に劣化することで現れます。

チョーキング現象が軽度な場合は、急いで補修が必要というわけではありませんが、外壁を触ると粉が手にベッタリと付いてしまうような状態の場合は、塗膜による「保護」機能は失われていると考えられるため塗り替えが必要です。

劣化症状4:シーリングの劣化


サイディングには、通常目地と呼ばれるボード同士の継目があり、そこから雨水が浸入するのを防ぐためにシーリング材が充填されています。

主に紫外線によって樹脂が劣化することによって、肉痩せや剥離、ひび割れといった症状がシーリングに現れます。雨漏りを防ぐためにも定期的に点検をして、症状が現れたら早めに補修をおこないましょう。

劣化症状5:サビ


特に金属系サイディングでは、劣化が進行することによってサビが発生する場合があります。外壁にできた擦り傷や引っ搔き傷から水分が浸透しサビが発生する恐れがあります。また、窯業系サイディングでも「もらいサビ」によってサビが発生することがあります。

軽度なサビであれば、洗い流すことで綺麗になりますが、外壁内部までサビが進行している場合には、高圧洗浄やケレンで完全にサビを除去してから、サビ止め塗料と上塗り塗料で塗装し保護する必要があります。

サビがあまりにも進行してしまっている場合には、外壁の張り替えをおこなわなければいけない場合もあるので注意が必要です。

劣化症状6:ひび割れや反り、浮き


ひび割れは、地震や周辺道路の車の動きによって起こる振動を外壁が緩衝できなかった場合に発生することがあります。

髪の毛程の細さ程度のヘアークラックであれば、それほど心配する必要はありませんが、ひび割れの幅が0.3mm以上の大きなひび割れの場合は、雨水が浸入してしまう恐れがあるため注意が必要です。

そのまま放置してしまうと、外壁材の腐食や雨漏り、建物の耐久性の低下やシロアリやカビなどが発生してしまう恐れがあります。

また、シーリングの劣化やサイディングの防水性が低下して、雨水を吸い込み乾燥収縮が起きることで、ボードが反ったり浮いてしまう場合もあります。

症状が軽度な場合には、ビスや釘を使い固定し補修をおこないますが、症状が重度な場合には、張り替えが必要になります。

劣化症状7:塗膜の浮きや剥離


外壁塗装の浮きとは、塗膜が外壁から完全に剥離して、 水膨れのように浮いてしまっている状態のことを指します。塗装が浮いている箇所は、外壁から塗膜が剥離しているので、手で触ると簡単に剥がれてしまいます。

そのまま放置してしまうと、剥がれた箇所から雨水が侵入し塗装の剥がれがどんどん広がってしまいます。さらに塗装が剥がれてしまうと、外壁を保護することが出来なくなり、外壁材が紫外線や雨風の影響を受け、建物自体にダメージが及んでしまうので注意が必要です。

サイディングのメンテナンス方法と施工料金

サイディングに劣化症状が見られる場合には、何らかの補修が必要になります。基本的には部分補修の他に、下のいずれかの方法でメンテナンスをおこないます。

塗装


塗装には。紫外線や雨風からサイディングを保護する役割があります。しかし、塗膜も紫外線や雨風などの影響によって劣化するため、定期的な塗り替えが必要になります。

塗料の耐用年数によっても、塗り替えの頻度は変わりますが、基本的に10年~15年程度の周期で塗り替えが必要になります。また、ひび割れなどがある場合には、下地の補修も一緒におこないます。

ひび割れなどの補修費用は症状によって大きく違いますが、塗料のグレードごとの費用相場は下の通りです。

グレード 単価(㎡あたり) 耐用年数
シリコン塗料 2,500円~2,800円 8年~10年
ラジカル制御型塗料 2,500円~4,500円 8年~10年
フッ素塗料 3,500円~4,500円 15年~20年
光触媒塗料 3,500円~7,500円 16年~20年
無機塗料 4,000円~4,500円 16年~20年

また、シーリングの耐用年数は7~10年なため、外壁塗装と一緒にシーリングの補修をおこなうのが一般的です。シーリングの補修方法には、既存のシーリングを撤去してから新しく充填する「打ち替え」と、既存のシーリングの上から新しいシーリング材を充填する「打ち増し」の2種類があります。

シーリングの補修費用の相場は下の通りです。

打ち替え 700~1,200円/㎡
打ち増し 500~900円/㎡


カバー工法や張り替え


外壁材自体の耐用年数が経過していたり、塗装や部分補修では外壁の劣化を補修しきれない場合には、カバー工法や張り替えによる補修が必要になります。また、劣化の程度は関係なく、外壁材自体を新しく変えたいなどの希望によって、カバー工法や張り替えをおこなうこともあります。

カバー工法とは、既存の外壁の上から新しい外壁材を張り付ける施工方法です。張り替えに比べて工期が短く、費用が安いというメリットがありますが、外壁材の状態によっては施工できない可能性があります。費用相場は、一般的な30坪の戸建てを施工した場合、130~220万円程度が相場となります。

張り替えとは、既存の外壁材を撤去してから新しい外壁材を張る施工方法です。

撤去した外壁材の処分にも費用がかかるだけではなく、撤去には時間もかかるためトータルコストはカバー工法よりも高くなってしまいますが、外壁内部の劣化状況も確認でき建物の耐久性をさらに向上させることもできるというメリットもあります。

費用相場は、一般的な30坪の戸建てを施工した場合、150~300万円程度が相場となります。

直張り工法と通気工法について



サイディングの取り付け方には、「直張り工法」と「通気工法」の2種類があります。この2種類の大きな違いは、サイディングの裏に通気層を確保しているかどうかです。

通気工法では、防水シートとサイディングの間に「通気胴縁」という木材を挟んで、空気が通る隙間を確保しています。これによって、サイディング内部の湿気を外へ排出することができます。

しかし、直貼り工法では、空気が通る隙間を確保せずに直接防水シートにサイディングを取り付けます。そのため、サイディング内部の湿気が逃げ場を失い表面の塗膜を押し上げて膨れが発生してしまう恐れがあります。

そのため、直貼り工法の外壁には、塗装ではなくカバー工法や張り替えで対応する場合で対応する場合が多いです。

ただ、直貼り工法だからと言っても100%不具合が起こるというわけではないので、予算などの状況によっては、塗膜の膨れなどのリスクを減らす「透湿性塗料」で塗装するという方法もあります。

2000年(平成12)年4月に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」、いわゆる「住宅品確法」によって通気工法の仕様が評価基準に規定されましたが、2000年以前のほとんど建物の外壁には、直貼り工法が採用されていました。

しかも、住宅品確法の評価基準に従わなくても罰則などがなかったため、実際には2004~2005年ごろまで、一部では直張りの施工が続いていました。そのため、ご自宅が2005年より以前の建物であれば、外壁は直貼り工法の可能性があるので注意が必要です。

どちらの工法で施工されているかは、実は簡単に確認することができます。確認するポイントは、サイディングと水切り板金の間のすき間の深さです。

この隙間にカードや物差しを差し込み、奥行きが2cm以上あったり指が入るくらいの深さがあれば、通気工法で施工された外壁です。もしも、奥行きが1〜1.6cm程度しかなかった場合、直貼りの可能性があるので要注意です。

まとめ

サイディングには、窯業系、金属系、木質系、樹脂系の4種類があり、それぞれに違った特徴やメリットがあります。

また、紫外線や雨風などによって色あせやチョーキングなど劣化症状が現れますが、症状が進行すると、建物自体にダメージが及んでしまう可能性があるため早めに補修をおこなう必要があります。

気になる症状を見つけた場合には、国家資格を持つプロが徹底的に建物を調査し、建物の状態やご要望に合わせてご提案させていただきますので、どうぞお気軽にペイントスタッフまでご相談下さい。

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