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漆喰(しっくい)の特徴と塗装料金

漆喰は、日本でも古くから建物に使われている伝統的な建築材料です。自然保護や環境保全の観点から、自然素材で安全性の高い漆喰に近年関心が高まっています。

漆喰ならではのメリットがさまざまある一方で、デメリットも多いので、何の知識もなしに外壁を漆喰にしてしまうと、後でメンテナンスに困ってしまうという状況になりかねません。

そこで、このページでは漆喰の特徴や施工方法、メンテナンス方法について説明していきます。

漆喰とは

漆喰とは

漆喰とは、石灰石を焼いて砕き、水を加えることでできる消石灰(水酸化カルシウム)を主原料とした素材で、この消石灰につなぎ材としてスサや糊を水と一緒に練り合わせて作られます。

漆喰の主原料である消石灰には、化学物質や二酸化炭素を吸着する性質があります。消石灰は、100年を超える長い年月をかけて二酸化炭素を吸収しながら徐々に固まり石灰石へと戻っていきます。

日本には、シルクロード経由で1400年前の室町時代に日本へ来た漆喰ですが、最も古い漆喰の建築は、1万2000年前メソポタミア文明の遺跡が2009年に確認されています。その他にも、エジプトのピラミッドの壁やシルクロードのレンガを積む石灰モルタルとしても使われていました。

漆喰と聞くと、お城やお寺、古くからある土蔵などの日本の伝統建築物をイメージされる方が多いと思いますが、実は漆喰は古くから世界中で使われている歴史ある建材なのです。

メリット

漆喰独自のメリットとしては、高い耐久性と調湿効果が挙げられます。

漆喰は、消石灰が二酸化炭素吸収して固まっていくので、年数が経過するほど漆喰自体が硬くなり耐久性が向上します。サイディング外壁の耐用年数が約20~30年であるのに比べ、漆喰の耐用年数は30年~100年以上ととても長い外壁建材です。

また、漆喰の表面には、目に見えないほど小さな穴が沢山空いています。この穴が、過剰な湿気を吸収し、湿気が低い場合に水分を放出してくれるので、湿度を一定にコントロールすることができます。湿度が一定にコントロールできることで、カビやダニを抑制する効果も期待できます。

さらに、二酸化炭素だけではなく「空気中の雑菌」やシックハウス症候群の主な原因である「ホルムアルデヒド」を吸収して分解してくれるため、消臭やシックハウス症候群の予防にもつながります。

そのうえ、石灰石は無機質な天然素材のなので燃えにくく、万が一火事に見舞われたとしても有害なガスが発生しない環境に優しい素材という特徴もあります。


デメリット

とても魅了的な建材の漆喰ですが、メリットだけではなく注意しておきたいデメリットもあります。

まず、デメリットとして挙げられるのは、傷がつきやすいという点です。硬く尖ったもので擦ると傷が簡単にできてしまうため、お子さんがいる家庭や人通りに面した箇所に建物があると思いもよらぬキズがついてしまうことがあるので注意が必要です。

しかも、漆喰は他の外壁材に比べ天候や気温の影響を受けやすく、伸び縮みを繰り返すことによってひび割れが発生しやすいというデメリットがあります。地震などの影響でも、ひび割れが発生する可能性もあります。

ただ、傷やひび割れの補修をすることはできますので、症状を見つけたら早めに対処するようにしてください。

また、漆喰の外壁は左官職人によって手作業で塗り重ねていきます。塗り重ねるためには下塗りをしっかりと乾燥させなければ次の工程に進めないため、一般的なサイディングに比べ、施工期間が長くなってしまいます。

さらに、漆喰を扱える左官職人は年々少なくなってきているため、メンテナンスをしたくても左官職人が見つからない、見つかったとしても長期間順番待ちをしなければならない場合もあります。


漆喰の施工方法と費用相場

漆喰の施工方法は、漆喰の劣化状態などによって補修方法が変わります。次は、補修方法について見ていきましょう。

既存の漆喰に塗装する方法


漆喰の外壁に塗装を行う場合には、漆喰壁専用の塗料を使って塗装しなければいけません。普通の塗料では密着性が悪く、1~2年ほどですぐに剥がれてきてしまいます。また、塗料を密着させるための下地材にも、漆喰下地のシーラーを使う必要があります。

手順としては、地処理・下塗り・中塗り・上塗りの順に行いますが、下地の漆喰に浮きやひび割れなどがあり状態が良くない場合には、外壁の漆喰を一度剝がしてからでないと塗装はできません。

費用の相場としては、既存の漆喰の上に塗料で塗装をする場合は、1㎡あたり3,000〜3,500円程度、既存の漆喰の上に新たに漆喰を塗り直す場合には、1㎡あたり4,500円程度が相場となります。ただし、劣化の状態が悪く、補修や漆喰の撤去などが必要な場合には別途費用が必要になります。

モルタルなどの下地に漆喰自体を塗装する


モルタルなどの下地に新たに漆喰を塗る場合には、あらかじめ密着性を高めるシーラーを下地に塗ってから、漆喰を塗り重ねていく必要があります。

手順としては、下地の密着性を高めるために、目荒らしと呼ばれる下地処理をおこなってから、シーラーで下塗りし、上塗り塗料を中塗り、上塗りの2回塗り重ねます。

費用の相場としては、1㎡あたり5,000〜8,500円程度が相場となります。

漆喰風の外壁用塗料


漆喰は非常に手間やコストがかかるため、手軽に漆喰の風合いを楽しみたいとお考えの場合には、漆喰風の外壁用塗料を検討されてみてはいかがでしょうか?

漆喰風の外壁用塗料を使うことで、本物の漆喰に比べ工期やコストを抑えることができます。ただし、あくまでも漆喰のように仕上げる塗料なので、漆喰に比べると耐用年数や調湿効果、消臭効果といった機能は劣ってしまいます。

漆喰風の外壁用塗料で代表的な塗料には、アイカ工業のジョリパッドシリーズや菊水化学工業のグラナダシリーズなどがあります。

どちらもシリーズの中でもどの製品を選ぶかによって価格は変わりますが、費用の相場としては、ジョリパッドシリーズの場合1㎡あたり2,800~4,100円程度、グラナダシリーズの場合は1㎡あたり2,300~3,500円程度が相場となっています。

漆喰のメンテナンス方法


漆喰は、真っ白な色が使われることが多く、汚れやカビが目立ちやすいので、漆喰を綺麗に保つために定期的なメンテナンスが必要です。

軽い汚れであれば、水洗いや消しゴムで簡単に落とすことができます。消しゴムで落ちない汚れには、水で薄めた塩素系漂白剤や市販されているメラミンスポンジを試してみましょう。

傷やひび割れが発生している場合は、部分補修として上から漆喰を塗り重ねる方法が一般的です。ただし、外壁全体が激しく劣化している場合には、一度漆喰を剥がしてから塗り直さなければいけません。

また、漆喰が浮いたり剝がれてしまっている場合も、漆喰を一度剥がしてから下地調整して塗り直す必要があります。

まとめ

漆喰は、自然素材の温かみのある独特な風合いがあり、耐用年数や機能性に優れた建材です。また、健康や環境にも優しいという特徴があります。そのため、外壁だけではなく内装にもとても人気があります。

しかし、漆喰には傷やひび割れができやすいなどのデメリットもありますので、じっくりと検討されることをおすすめします。これから手軽に漆喰の風合いを楽しみたいという方であれば、漆喰風の外壁用塗料を使うのも一つの方法です。

漆喰は定期的なメンテナンスをおこなえば非常に長持ちする外壁材です。大切なご自宅を維持するためにも、気になる症状を見つけた場合には、どうぞお気軽にペイントスタッフまでご相談下さい。、国家資格を持つプロが徹底的に建物を調査し、建物の状態やご要望に合わせてご提案させていただきます。

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